猫雑記20131019

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年10月19日　土曜日　（禁煙４２２目）

雨が近づいて来ているのが解る。

空が重たい灰色で、風が出て来ている。

夕方から降り始める予報だったけれど、午後になると間もなく、弱い雨が落ち始めた。

猫たちは良く寝ている。

チャイ

ふふ～ん♪

Oct. 19, 2013

チャイはあれから、殆ど呼吸が苦しそうではない。

ガリンガリンに痩せてはいるけれど、何とか生きていられる量を食べてくれている。

濃いハイポを大量に飲んでいるお陰か、目が綺麗になった。

私達が部屋に居る間じゅう、付きまとって甘える。

チャイのシークレットサービスのように、メラもプティも付いて来るんだけど、彼らはちょっと私と目が合うと「シャー」。

いい加減、私が敵じゃない事を解らないと、バカだよ、アンタたち～。

ま、バカはバカで可愛いんだけど。

もあ、どんな態度でも良いから、元気に楽しく暮らしていてちょうだい。

チャイの身体の状態から考えれば、また次の大波が来るに違いないのだが、今はこの凪の平安を楽しむ事にする。

チャイが今生きている事が嬉しい。

チャイを巡っては本当に色々と考え、悩んだから。

ビルは逝ってしまったけれど、甘えん坊の優しいチャイは戻って来た。

辛い事も悲しい事もあるのを覚悟して生き物と暮らさなければいけない。

それはつくづく思う。

いずれやって来るであろうお別れの事なんて漠然としか考えられず、いきなり襲いかかって来た気がした１０年前のミュウとの別れから、ビルで１１回目。

その間には、里子に出した子たちやら、保護猫たちやら、父や母との別れがあった。

辛くないお別れなど無い。

生き続けるという事は、辛いお別れを積み重ねる事なのだ。

知りたくなかったなあ・・・そんな事。

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このところずっと、まばらにしか仕事が出来ないで居たので、今日は少し根を詰めて仕事をした。

しかし顔面神経痛が酷く出てしまい、夕方にはＰＣの電源を落とさざるを得なくなった。

仕事に根を詰めたから疲れたとか、猫の介護に疲れたとか、そういう事が原因ではないと思うのです。

ちょっと乱暴に、丁寧過ぎる位に歯磨きと歯間ブラシを使ってしまったのがいけなかったと思う。

歯茎を傷つけてしまって黴菌が入るせいなのではないか・・・と。

だって、いつもそういうタイミングで出るのです、私の顔面神経痛。

勿論、その時に身体の免疫が落ちているとも言えるだろうけどね。

歯科検診で、歯周ポケットの奥の方をスケーリングして貰った後にもなる。

勿論、消毒もするのだけれど、それでも口内の細菌をゼロに保つ事は出来ない。

食べたらあっと言う間に細菌が増える、だから食後に歯磨きしろと言うのでしょう？

では、食べたら毎食後きちんと歯磨きしたらどうなんだろう？

私の場合、それをやり過ぎると、顔面神経痛は出なくても歯茎を傷つけて腫れたりする。

だからあまり磨き過ぎない方が良いのだ。

磨き方が悪い？

きっとそうなんでしょうね。

力が入り過ぎているんでしょう。

私の場合、そんなに磨いていないのに、歯科技工士さんには「良く磨けています」と言われる。

汚れが付き難い歯の質をしているのかも知れない。

あれだけヘビースモーカーだった頃にも、歯にヤニが付いた事は無かった。

きっと固くて強いのだ、歯の質が。

だけど歯なんか固くて、汚れ難くて、虫歯にもなり難いくせに、問題は色々起きる。

持病は身体中の関節やあらゆる部分に炎症を起こすものだから、目の中にも、そして額関節にも炎症を起こすのだ。

それを放置していたものだから、顎の関節の炎症はどんどん酷くなった。

炎症は奥歯の歯根や歯槽骨にも波及して行ったらしく、それでも引き続き我慢・放置していた。

だって勤めていた頃というのは、歯医者に通うなどちょっと難しいんだ。

忙しいからつい放置していたら、少しも虫食っていない、歯茎にも歯周病の無い状態の奥歯を何本も抜歯する羽目になった。

お陰で、食べるスピードが格段に落ちてしまった。

特に固い物を食べるのに苦労する。

何でも凄く早く食べられたのに。

自慢する事じゃないけど。

歯なんか無くても何でも食べられるというのは本当だ。

だけど基本的に固いものは丸飲みになる。

猫だって歯がなくなっても、ドライフードを丸飲みして生きている。

モアもマーゴもそうだったし、ゴマもそうだ。

私の場合、辛うじて右には奥歯が上下ともに残っているので、ピーナツだろうがスルメだろうが噛める。

だけどいつもいつも右側だけ使っていると、これまた右に痛みが出たりするから厄介だ。

だんだんと噛むのが面倒になって来た。

ご飯とか麺類、パン、肉・魚などの柔らかいものは、左右で噛むのに支障ない。

ナッツ類かな、固くて頻繁に食べるから右奥歯を酷使しているのは。

毎日食べてるからなあ・・・バターピーナツ。

なった事の無い人には顔面神経痛の痛みは理解出来ないだろうげと、痛いのよ、顔面（三叉）神経痛って。

私も自分にそんな変なものが起こるとは想像していなかったし、その痛みは想像出来なかった。

それが当然ですよね。

ともあれ、顔面神経痛が出たらもう目は使えない。

今回はちょっと酷かったし長引いた。

顔と目の奥だけじゃなくて、数日前から頭も耳の中もリンパも痛かったから、当初、風邪をひいたかと思った位だが、風邪ではない。

熱や鼻水、咳やクシャミは出ない、喉の内側は炎症を起こしていない。

何もしないでも額関節は炎症を起こすと言うのに、少し緊張が続くと、顎関節のクリッキングの癖が出る。

今回も、左の顎をクリックしているのを自覚していたのだけれど、どうしてもやめられなかった。

集中して仕事をしていたのだ、それ位。

あれれ、やっぱり仕事のせいになるのか、間接的には。

何だろうが、煩わしい事に変わりない。

光にも音にも、空気が動くだけでも痛む。

勿論、私は口を動かしても痛いので喋りたくない。

神経痛の薬を飲んで、部屋を暗くして寝ているうちに大分良くなった。

まだビミョーに痛むけれど、もう大した事は無い。

食事の支度をしたり、糠漬けしたり・・・

どこも痛くないという事は、それだけで幸せな事なんだなあ・・・としみじみ思う。