2014年7月25日 金曜日 (禁煙698日目)
この夏一番の暑さになったとか・・・。
日本で今日一番暑かった観測地点では、39度を超えたらしい。
だけど夏はまだ始まったばかりなのだ。
これからもっと最高気温の記録は伸びるんだろうな。
嫌だなあ。
でも夏が終わり、秋が一気に過ぎて、冬の気配に侘しさ・寂しさを感じざるを得ないよりも、これからガンガン暑くなる・・・という時の方が勢いがあって楽しいかも。
どうしても1年の季節の移ろいを自分の人生と重ね合わせてしまうから、秋も、長い長い冬も悲しいよ。
若い頃は感じなかったよなあ、冬が悲しいなんて。
大人になったなあ、私も・・・などと言っている今はもう、棺桶の蓋が開き始めているのだ。
それどころか、棺桶に片足突っ込んで悪あがきしているのかも知れない。
いずれにしても、世の中の平均と照らし合わせても、残りはそんなに長くないだろう。
徒(あだ)や1日を疎かには出来ない。
この歌が常に心に浮かぶ。
「明日有りと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかわ」(親鸞)
だから今日一日を、せっせとやるよ。
うん。
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チャイ せっせとやるの~?
Jul. 25, 2014
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チャイ のんびりやろうよ~
Jul. 25, 2014
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チャイ ほら、ゴロゴロしなよ~
Jul. 25, 2014
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それにつけても暑い。
我が家の2階の階段踊り場のように屋根の直下で冷房の無い場所だと、軽く40度を超えていただろう。
一応、踊り場の小窓にはカーテンを二重に掛けて、陽射しが入らないようにしているので、そうする前ほどには灼熱地獄ではなくなった。
他にも「灼熱地獄」と言えば、西陽の入るトイレだ。
どちらも長く居る場所ではないので、そこまで冷気が届くようにする工夫はしていない。
トイレの窓も、カーテンと言うか暖簾を閉めっ放しにして陽射しを遮っているが、それでも閉じこもると暑い。
以前、トイレに扇風機を設置していたんだけど、狭い場所で風が当たると鬱陶しくて堪らない。
風が顔に当たると痒くなるし。
映画【戦場に架ける橋】で、捕虜収容所の懲罰用の独居房(犬小屋のような掘っ立て小屋だ)に入れられた、アレク・ギネス演ずるニコルスン大佐の気持ちが少し解った気がする。
例えが古くて通じないかな。
つまり、贅沢に慣れ切った私に、冷房が無い場所はこんなに暑いのだと思い出させてくれる「聖域」であると言えるかも。
本当に酷暑の日は、その「聖域」で祈りを捧げていると、腕の外側にまで汗がにじむ。
修行のひとつだと思えば良い。
でも、修業は長くは続かない。
汗は嫌い。
気持ち悪いもん。
他の部屋は全て、24時間冷房で涼しい。
猫たちの部屋は勿論の事、猫の居ない納戸兼食料保管室も、この季節は冷房をしている。
解ってる、私には贅沢な事だと。
涼し過ぎると感じれば、猫たちは適当に暖を取る。
スイッチを入れていない炬燵の中、各部屋に設えたケージの中は人気の「別荘」だ。
猫の為の「人間のベッド」や箪笥の上は勿論、大人気スポットとなっている。
そしてあちこちに置いた毛布の上や下でフカフカ、ぬくぬくしている。
この猛暑日に、涼しい部屋で「ぬくぬくする」とは、どういう無駄と言うか贅沢なのだろう、まったく。
でも、湿度が上がるといつも言うように、カビやウィルス、細菌が増えると猫には良くないので、猫の為に贅沢に冷房するのよ。
私達だけだったら・・・へへっ、やっぱり冷房しちゃうよなあ。
一度知ってしまった快感は捨て難い。
汗をかかない事がもたらす弊害も解っちゃいるけど、やっぱり汗をかくのは気持ち悪いんだもの。
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ペロ ママもゴロゴロ言いなよ~
Jul. 25, 2014 |
ママはゴロゴロ言いません。
ママがゴロゴロ言ったって、誰もご飯食べさせちゃくれないでしょうよ。 |
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