2017年8月28日 月曜日 |
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どうにも調子が悪くて、そろそろ限界。
予約は入れられなかったのだけど、待つ覚悟で急遽いつもの総合病院に行く事にした。
まあまあの長時間待ったけれど、今日はひとつの診療科だけで済んだし、午後2時には帰宅出来たので、まあまあ辛抱出来る範囲だったかな。
しかし今日も子供連れの母親に呆れた。
なんだかなあ・・・私が調子悪いからイライラしているせいなのかな。
各科毎に充分な待ち合いスペースが用意されているものの、椅子はほぼ満席状態で混んでいた。
いつもは老人ばかりなのに、今日は珍しく幼い兄妹連れの若い母親がいた。
その母子たちの前の席しか空いていなかったので、そこに掛けた。
それが間違いだった。
子供たちが飽きて騒いでいるのに、母親はスマホに夢中だ。
こちらの椅子を蹴とばし、兄妹喧嘩を繰り返し、二人で叫びにも近い大声を出し続ける。
私は次第にイライラしてくる。
時々振り返ってスマホの母親をチラッと見てやる。
すると母親はこちらの視線を感じるらしく、渋々と子供に注意をする。
「ジュン(子供の名前らしい)、おくちチャック!」などと言うのだが、そんな事で黙る子供たちではない。
そもそも大人だって飽き飽きする待ち時間の長さだ。
小さな子供が辛抱出来るものではないと思う。
だから余程の事でない限り、大人も子供も気軽な症状で総合病院などに行くべきではないのだ。
病院側も、その事は患者たちに繰り返し言っている。
症状が安定している患者は、地域の開業医に行くようにして下さいと書かれたものも、病院中のあちこちの掲示板に貼られている。
私も今年、近くの開業医に変わろうとしたのだけれど、やっぱり無理だと判断せざるを得ず、ここの総合病院へ出戻ったばかりだ。
近々、血管造影剤を入れてCTを撮りましょうと言われてしまって、今は凄く憂鬱なのだけど。
だけどまあ仕方ないか。
もうこれ以上、CTで被爆するのも嫌なんだけど。
こうちゃんも入院した時は1日に2度も(たらい回しされたそれぞれの病院で)CTを撮られたし、手術後も何度も撮った。
被爆した放射線というものは、ずっと身体に蓄積されたままなのかな。
それとも時間が経つと減っていくのだろうか。
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イオ しょんなかやろう
Aug. 28 , 2017
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イオ まっとひどか場合もあっとけん
Aug. 28 , 2017
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そうだよね、イオちゃん。
自分の意志に関係なく、もっと大量に被爆した被害者もたくさんいるんだよね。
福島の原発事故から6年以上経った今も、避難所で暮らしている友人がいる。
簡単にその心持は想像出来ないけれど、友人への敬愛の気持ちには少しも揺るぎはない。
原子力というものに対しては、それを作った人の手ですら取り返しがつかない、恐ろしいものだと感じる気持ちは増している。
人間は愚かだ。
他所の国の事はさておき、日本人が歴史的に愚かな事を繰り返して来た事は確かで、その事について申し開きしても無駄だと良く解る。
賠償や一度や二度の謝罪では、決して怨みを忘れない人たちに対し、してはいけない事をしたのだから、日本はきっと永久に許されず、嫌われ続けるんだろう。
それを損得勘定を交えた外交でうわべだけ収めたとしても、怨みを忘れられない人の感情までは収められないのだ。
それ程に愚かな事をしたんだ、日本の指導者たちは。
いや、そういう指導者を生むのは私達日本人全体の責任だ。
決して許さない人達に対しては、永久に誠意を以て謝り続けるしかないのかも知れない。
仕方ないじゃん、相手がどうであれ、日本の事情がどうであれ、日本は悪い事をしたのだから。
・・・と私は思ってます。
だからと言ってまた、お前は中国・韓国贔屓の売国奴か?!などという見当外れなメールなんか送らないで下さいね。
贔屓なんかしていませんし、売国奴でもないし、左翼思想も嫌いだし。
日本が悪い事をしたのは事実なのだから、謝罪の気持ちは永久に持ち続ける謙虚さが必要なんだと考えているだけですから。
病院から帰るのが遅くなり、いっそお昼は外で食べてしまおうかとも思ったけど、家を不在にしている時間がある事が今は好ましくない。
ジャムもペリーも、今はちょっと目が離せないし・・・
憂鬱な気持ちで、帰りがけに買ったサンドイッチとおにぎりを立ったまま食べる。
いや、立ったまま食べるのは毎度の事でした。
ゴマの為にダイニングテーブルを天空の猫城に仕立てたまま、いつしかゴマから城主の座を引き継いだジャムが、殆ど一日中過ごしているから、私達は相変わらずキッチンで立ち食い「バル」状態だ。
いいのよ、これでいいの。
猫の為の余生なんだから。
それに、ちゃんと立ち食い用のテーブル天板も作ったんだし、それが無駄にならないで良かったよ。
いつか引っ越す時にも必ず持って行こう。
そして移動式簡易テーブルとして使うんだ。
すっかり年老いた私達と妹とで、そのテーブルを庭に持ち出してピクニックしよう。
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夜廻り猫 1,2巻
著者:深谷かほる |
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