《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

嵐を呼ぶ猫

Jun. 13, 2007
ジャム

2007年6月13日 水曜日


今日も暑い。昨日ほどではないようだが。



私達がベッドに入ると、ジャムが間に割って入る。いや、元々ジャムのスペースを作っているのだが。ジャムは私の腕枕で横たわり、三人が川の字になる。ミュウが生きていた頃と同じだ。



しかしミュウと違うのは、尻尾でベッドを太鼓のようにボンボンと叩く事だ。

それは大きな音でよく響く。しかも連打でうるさい。

うるさいので尻尾に毛布を掛けてみるのだが、ジャムの力は毛布などでは抑えきれない。高く振り上げられない分だけ、小刻みに叩くスピードが速くなる。

これでは、まるでドラマーだ。お前は「嵐を呼ぶ男」か。

エネルギーが余っているのだろうか。もうとっくに仔猫じゃないのに・・・でも私達の可愛い赤ちゃんなのだが。







誕生日を迎えて、遂に50歳になってしまった。

何と半世紀も生きている事になる。

なるほど、身体の部品も古くなったはずだ。



今日はお花まで戴いてしまって、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・恥ずかしいのは50歳だからではなくて、こんな取るに足らない存在を祝って戴ける事・・・。

有難うございます。

これからもしっかり生きます。






社会保険庁で、電子データが滅茶苦茶だったという年金加入者の問題。年金のシステムそのものに私は疑問を抱いているのだけれど、それはさておき、社会保険事務所に何度か通って感じた事がある。

それは、いかにも仕事が楽そうだ・・・という事だ。



あれは舅が亡くなり、姑の年金手続きを代理でやった時の事。待合室には物凄い数の人々が手続きだか何だかを待っている。私達も、何時間も延々と待っていた。

やがて午後5時になると、窓口1つを残し、周囲のデスクのスタッフは次々と天井灯を消して帰ってしまった。待合室には、まだたくさんの客がいる。

そりゃあ私達が順番を待っている業務とは担当が違うのかも知れないけれど、5時丁度でさっさと居なくなる職員たちを見ていると、楽そうだなあ・・・と感じた。

もしかしたらスタッフは物凄く優秀で、残業なんかしなくても手早く、そして完璧に仕事をこなしているのかも知れない・・・・なんて事はあり得ないと、今回の体たらくでバレちゃいましたね。

ああ、社会保険事務所や社会保険庁で働いている人がもしもこれを読んで、失敬な、私は違うぞ!と感じても、どうか怒らないで欲しい。

どこの社会にも、2割位は優秀でよく働く例外は居るのだ。あなたはその例外だという事です。



しかしお粗末なのは、データ入力にミスがある・・・それは人の手を介してやるだけに当然の事、想定内の事であるはずなのに、データそのものがいい加減なままでいた事だ。

職員みんなの目で潰せよ、入力ミス。加入者から預かっている血の出るようなお金なんだから。



私が若い経理部員だった頃・・・当時既に完全電算化されていた経理業務だったが、コンピュータに入力した仕分伝票のデータ全てを、プリントアウトしてから二重でチェックしていた。

ミスタッチが多くてチェックが大嫌いな私だけれど、それは給料を貰ってしているプロの仕事だもの、好きの嫌いのと言っていられない。最終的に、ミスを見逃す事は許されないのだ。

そして私は文字の変換ミスは多いかも知れないけれど、テン・キー入力は間違わないのだ。経理部員だったんだから・・・じゃなくて、たった10個しかないキーだもの。



その後、私も全て税金で賄われている機関で働いてみて感じた。やっぱり仕事が楽だわ〜・・・と。

それでも私の仕事は、担当する部署やスタッフの無い仕事は全て回されていたし、絶対的な仕事量が多くて大変だったはずだけれど(私が辞めた後には複数人雇ったらしい)、それでも民間企業で働いていた頃と比べたら遥かに楽だった。

あそこは・・・敢えて言わせて戴くけれど、やっぱり税金の無駄遣いだったと思う。

どこかの役所がやっていた事ほどではないにしても、何ヶ月も欠勤している研究員がちゃんと出勤している事にして(事務方の課長が、欠勤している人間の担当部署の上司に判を押させて、出勤簿を偽造していた)給料を払っていたっけ。

ああいう事がまかり通る職場を私は許せないし、国民も許さないだろうに・・・。



あんな事に血税をごっそり使う位だったら、そういう無駄金を全てもっとマシな事に使えないものだろうか。

年寄りは全員、年金の区別なんかせず生活保障してやったらどうかな。

どうせ収入の多い会社経営者の年寄りにだって年金が支払われているのだ。収入がなくて生活に困っている年寄りを見捨てておかず、国で養ってやれば良いのに。

あ、私達は年金需給を一切アテにしておりません。だからと言って、今、それに足りるだけの蓄えもないのだけれど・・・兎に角、自力で生きられるだけ生きようと・・・。

だから2本立ての年金保険料なんか徴収する制度なんかやめてしまって、税金(消費税率が今より上がっても私は構わない)から国民の生活をちゃんと保障して欲しい。




ま、そんな事にはなりっこないだろうけど。

やっぱりこの世の中、一部の権力者が甘い汁を吸える構造なのね。

ゴマ

嵐ってアタシ?

Jun. 13, 2007
ゴマ

夜、猫家事と急ぎの仕事を片付けた後、安いハーフボトルのスパークリング・ワインで乾杯。

「こんな風に誕生日を祝ったのなんて何年ぶりだろうね」とこうちゃん。

もう良く思い出せないけれど、14年ぶり位だろうか・・・。今年のこうちゃんの誕生日だって、夜になるまで思い出せもしなかった。

来年も祝える気分だといいな・・・いや、これからはもっと大事にしようね、毎日、そして毎回の記念日を。

いつかは終わっちゃう今回の人生・・・そう遠い事ではないのは、今までの50年を振り返ってみれば解る。



乾杯は、二人が出会えた奇跡に・・・神様、有難う。
今夜も乾杯

Jun. 13, 2007
今夜も乾杯

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