猫雑記20140314

2014年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2014年3月14日　金曜日　（禁煙５６５日目）

明け方まで仕事があり、寝そびれてしまった。

だけど完徹は身体に良くない。

疲れていると、また喘息も酷くなるだろうし、そもそも根気ややる気が著しく減る。

だから朝の猫家事と自分の朝ご飯が済んでから、少し寝た。

寝るっていいね。

フレアが少し食べて、なんと３週間ぶりにウンチが出た。

このまま奇跡的に、もう一度復活して生き延びてくれたなら・・・。

ぶーちゃんの魔法がとけず、長く続いてくれますように。

在りし日のぶーちゃん　　　　デカい、デカい
Mar. 14, 2014

在りし日のぶーちゃん　　　　重い、重い
Mar. 14, 2014

在りし日のぶーちゃん　　　　高い、高～い♪
Mar. 14, 2014

在りし日のぶーちゃん　　　　そして可愛い、可愛い
Mar. 14, 2014

昨日までニュース番組では、佐村河内氏叩きで一杯だつたのに、今日は理科学研究所の小保方さんの論文が不正であったらしいという話題でもちきりだ。

世の中は、いや、マスコミはさんざん持ち上げておいて、いざこうなると執拗に貶め続ける。

世の中が生贄を求めているからだ。

私達視聴者・読者が、三面記事的スキャンダルを喜ぶせいだ。

どちらも、ちょっと調子づいてしまっただけなんじゃないだろうか。

ちょっぴり愚かな、そして今となっては哀れな弱者である事はもはや明白である。

だったら「武士の情」は掛けてやれないのだろうか。

勿論、世の中を騒がせただけでなく、権威や信頼を損ねた罪はあるだろうさ。

でも、それは然るべきところで追求し、正して行けば良いじゃないか。

私達門外漢までが、いつまで正義漢ぶって糾弾を続けるのか。

その欺瞞には、毎度うんざりする。

ひとつ間違えば、私達だってとんでもない嘘をつき、虚栄にまみれ、自分ではどうしようもない位までに虚構に生きる可能性があるという事は考えないものだろうか。

ユダヤ人をアウシュビッツに送ったのは、ナチスだけの責任ではない。

私達の中にある狡さ、弱さ、無関心、高慢・・・そういうものの集大成が罪を作り出しているのかも知れないというイマジネーションが持てない限り、そして犠牲者にも加害者にもなり得る、その差は紙一重なのだという事がイメージ出来ない限り、世の中から人の作り出す犠牲は無くならない。

自分自身を簡単に騙せるような底の浅いくだらない人間になっていないかどうか、生き方に嘘が無いかどうか、いつも自分に問うていないといけない。

何しろ言うなりに出来ない厄介な相手だからな、自分という敵は。

他人を騙すなんて簡単だけど、自分を騙す事は相当に難しいよ。

勿論、自分だって騙せるよ。

だけどそんな面倒な事をする位だったら、つましく正直に平凡に生きた方が楽しい。