2017年1月20日 金曜日 |
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雨か雪か・・・という予報だ。
とても寒い。
幸い、この辺りでは雪にならず、小雨がパラついた程度で済んだ。
賭けではあったけれど、午後には車で出掛けたので、突然ブリザード・・・なんて事にならなくてホントに良かった。
そんな事も充分あり得るからなあ、冗談じゃなしに。
私もこの南関東の地に住んで以来、2度、真昼の豪雨を経験したもの。
1度目なんて雪の予報すらなくて、休日出勤していた2月の建国記念日に、雪が降ってきたから早退したのだ。
当時、まだスタッドレスタイヤを履いていなかったから。
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ペリー それは危険だよ
Jan. 20, 2017
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ペリー どうしてそんな事をしたのさ
Jan. 20, 2017
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まだ意識が低かったのね、ママも。
それまで雪なんて殆ど降らなかったから、油断していたのよ。
帰り道、幹線道路はもの凄い渋滞。
雪の予報が無かったので、みんな油断して出掛けて来ていたのだろう。
どの車もみんなソロリソロリと超低速でしか走れない。
雪はどんどん激しくなって、フロントガラスにあっという間に雪が積もる。
ワイパーが雪を角にどんどん集めた挙句、ワイパー自身が動かなくなる。
だから停まっている時は窓から手を伸ばし、雪を掻き落とし続けた。
冷たいとか感じる余裕もなかった。
幹線道路はまだ良かったたけれど、家が近づくにつれ、車の轍の殆ど無い、新雪の坂道を走るのだ。
とても怖かった。
急坂を下りながらクランクを曲がる、曲がった先も下り坂・・・スリップしたら人の家に突っ込むだろうと心配で、本当に怖い想いをした。
あれはまだ初心者に毛が生えた頃の私で、初めての雪道走行があのブリザードだったんだ。
こうちゃんは心配で、居ても立ってもいられず、家の外に出て待っていてくれた。
無事に家に辿り着いてガレージに入れられた時には、ホッとして全身の力が抜け、オシッコ漏らしそうだったよ。
昨年大流行した「PPAP」の、数ある替え歌やエスニック・バージョン。
いずれもオリジナルを凌ぐテンションの高さで、立派に魅せている。
素人だかプロだか解らないけど、みんなパフォーマンスを見て貰う事が好きなのね。
好きだから上手くなるのは素晴らしい事だけど、再生回数によって収入にもなるらしいから、お金は発表のモチベーションを狂わせるケースもあるみたいだ。
金を得る為に、自らの犯罪まで投稿して注目されようとするバカが絶えない。
鑑賞するに堪えるパフォーマンス動画と、単におぞましい・ショッキングな・話題になりがちな許し難い行為を映した動画と、両極端サイドがあるようだ。
ま、その真ん中には薬にも害にもならない、或いはほのぼのとした動物の動画なんかがもの凄いボリュームで存在しているのだけれど。
これは良質動画のサイドにあると私は思う。
先日テレビで紹介されていて、とても面白いのでご存知ない方の為に「共有」で貼り付けておきます。
「ペン塗り三方・三方ペン(ペン・ヌリサンポー・サンポー・ペン)」という語呂が良い。
踊っている国立劇場のマスコット・キャラクター「くろごちゃん」も可愛い。
なんと、「くろごちゃん」には→公式サイトがあるんだよ。
マスコット・キャラクターで思い出した。
やはり先日、どこかのテレビ番組で、数多ある「ゆるキャラ」の中でも有名な存在の「せんとくん」の作者の作品を色々と紹介していた。
「せんとくん」は、東京芸大大学院の教授で彫刻家、籔内佐斗司氏の作品である。
発表された当初、キモチワルイという批判が多かったのも記憶に新しい。
好き嫌いは当然あるだろうし、全ての日本人が好感を持つ事などはあり得ない。
作者が考える、可愛い子供の表情というものには厳然とした共通点があるらしく、それは「せんとくん」の持つ「ぷっくりとした口元」なのだそうだ。
だから同じ作者の他の作品でも、「せんとくん」にそっくりのものが幾つもある。
私はあの「せんとくん」が可愛いとは思えない。
でもこの気味悪さ、ちょっと怖い感じ・・・嫌いではないかも知れない。
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これは「せんとくん」
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これは同作者の作品で
NHKの番組に採用された
「とびマル」くん
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これも勿論、同じ作者の作品
でも「せんとくん」ではないよ
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なるほど、この作者の「可愛いと感じるポイント」がちゃんと共通して表されている。
それは立派な個性の表現であり、芸術家のこだわりであろう。
モディリアーニの描く人物たちが、全て細長くデフォルメされ、首が長く、極端に撫で肩で首を傾げている事と同様の、芸術家の心に厳然と存在する自然発露的な表現手段であろう。
だから、良し悪しを批評するのは間違っている。
どんな芸術でも、公序良俗に極端に反するようなものでない限り、表現は自由であり、批判してはいけない。
そこには好きか嫌いかしかないんじゃないかな。
私個人の感性は、幾ら見てもこれを可愛いとは感じない。
この彫刻家は才能も運もあり、優れた作品をたくさん生み出しているというのに、何もわざわざ可愛いものを目指さなければ良かったのに・・・
おっと余計なお節介だわね。
こういうものを次々と生み出した、その情熱と芸術的意欲に敬意を表したい。
でも可愛いとは全く感じない(私もしつこい)。
同じ「怖い系」でも、以前ここで書いた夕張のゆるキャラ「メロン熊」は大好きなんだけどなあ・・・
メロン熊のオフィシャルブログを発見したので、それもお知らせしておきましょうかね。
→恐怖のメロン熊
実にこのセンス、素晴らしい。
大好き。
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